【うつ・落ち込み・ショック】心の風邪ひきに効果的なアロマ

aroma

うつうつや落ち込みってありますが、時間が経てば、自然治癒力が働いて、自然に元気に回復します。しかし、いつまでも「抑うつ」状態が回復せず、悪化していくと「うつ病」に。

こんなふうに「うつ病」なる前には、必ず「落ち込みや不安」などの、もやもや段階があります。
この段階で上手く対処できれば、症状へのブレーキをかけることができます。

鬱は心の風邪なんていわれますが、風邪をひきかけた段階で、早期に正しく対処すると大丈夫。今回は超おすすめのアロマを紹介します!

自分を癒すって難しい!1

気分のコントロールする、自分を癒すこと、みんなやってると思います。動画をみたり、美味しいもの食べたり、人と話したり、ゆっくりお風呂に入ったり。ウォーキングしたり、散歩したり、美味しいものを食べたり、ゆっくり寝たり、香りを嗅ぐのもおすすめです。

しかし本当に自分を上手く癒せてる人ってどのくらいいるのでしょう?

正直わたしは、この自分にとってのストレス発散方法を見つけるのが、ずーっと苦手でした。ストレス発散出来てるつもりが、良くもやもやイライラしてました。言うは簡単、行うは難しです。

例えば、運動をして、逆にストレスを貯めたりしてました。健康にいいことをやっているという思い込みで疑問を持たずに続けてましたが、良く自分を観察すれば、運動後に、だるく感じたり、やる気が低下してました。謎にイライラしたり、不安にも。生理前にもやもやしたり、妙にネガティブになったりしたものです。

ヨガをやっていたのですが、ヨガって健康にいいという思い込みが強くあったので、まさかのまさかでした。ちなみにヨガが悪いわけでも、運動が悪いわけでもありません。私は瞑想的なゆっくりリラックスできるヨガをやっていたのですが、それが良くなかったのです。その後、ピラティスっぽいヨガに切り替えたらすっかり良くなりました。

ストレス発散って難しいな〜健康法って自分に合わせないと意味がない、と感じた経験です。思い込みや世の中の常識を疑うってなかなか難しいもの。盲点に気がつくには、考えることが必要だと学びました。

自分を癒すって難しい!2

わたしにとっては、家族との時間やおしゃべりがストレス発散方法でした。しかし実はこれがストレス原因になっている。わたしは共感能力が高めだったり、心配しがち、貢献したがりだったので、家族は私を癒しつつ、ストレスも感じます。

これもまさかですが、好きなこともほどほどにする必要がある。運動もストレス発散にいいですが、負荷がかかりすぎるとストレスです。なんでもちょうどいいところがあります。

こうやって、1人の時間を確保する習慣もマストになっていきました。あえて好きなものから距離をとることを学びました。

とはいえ、同じ環境でもストレスを感じる人、感じない人がいます。夫などは、そうですね。境界線がはっきりしてて、できることできないことをきちんと分けられる思考を持っています。

こんなふうに、知らないうちに持っている、感じ方や考え方が、ストレスを発生させる原因だったりもします。

  • 自分を知り、発散方法を知る
  • ストレスを受けにくい思考を持つ

このあたりがとても大事だけれど、これは一朝一夕では見つからなくて当たり前。
いずれにしろ、まずは自分を知る習慣へ。その努力は、必ず将来の健康に役立ちます。

深く落ち込んだときの癒し方

職場の人間関係など、強いストレスがかかりる環境にいると、いくら頑張って癒しても、発散が追いつかない場合もあります。また、一時的な強いショックな出来事が起こり、深く落ち込むこともあります。これも風邪をひきかけている状態です。

ショックや落ち込みも、休んだり、癒したりすることで、時間をかけ、人は自然に回復していきます。しかし、人によっては、このショック状態を引きずってトラウマになったり、記憶していることで反芻し、常に脳が休まらずストレス状態が続くこともあります。結果、心の風邪症状へ繋がっていきます。

本来は、トラウマや反芻って、身を守るための脳の機能です。

しかし、この過剰な働きや、過剰な働きを持つ人(食習慣などの影響も)は、現代社会では常にストレスを感じてしまいます。免疫機能も弱らせてしまい、自分を家から出られないような気分にさせ、家にいることで自分を守ろうとしたりもします。自分を守ろうとする働きが、自分を苦しめます。

妄想を止める

心配ごとの9割は起こらない。9割は脳の妄想なんていわれますが、そうは言っても、妄想が脳内で起こっている時は、リアル極まりなく、体もストレス反応がおこっています。そんな時に、「これって妄想だから無視しよう」ってできる人ってどれだけいるのでしょう?

もちろん訓練することで妄想から抜けられるようにもなります。この世は映像なども良く言われます。
それがいくら科学で説明できても、事実でも、わたしたちが今感じているのは、リアルな恐怖・ネガティブな反応です。死を選ぶ人もいる、それくらい脳内妄想は強いです。もやもやを意識で変えるのは時に困難です。

こんな時には、強制的に神経系にアプローチできるアロマはとっても有効です。効果がありつつも副作用や依存性が少ない(自然のものなので体内分解されやすい)のも、大きなメリットです。

鬱の原因とアロマレシピ

こちらInstagramで、落ち込みからアロマで回復したエピソードと、その時のアロマレシピを紹介しています。
この方は、鬱気分からどうしても抜けられず、お困りだった時に、アロマの効果を感じて、とても喜ばれてました。病院にも行かれたようですが、アロマに救われたようです。

レシピはこちら

最近落ち込んで回復した話

わたしの話になるのですが、最近とてもショックに感じる出来事がありました。
瞬時に、手の痺れや、下痢に。心と体ってすごい繋がりやな!と冷静に感じている部分もありましたが、食欲も一気になくなり、脳内は最悪の想定(不安や妄想)がグルングルン駆け巡っていました。

どう考えても、妄想だと思えないリアルな恐怖心でいっぱいで、全身でストレスを感じ、フラフラに。
これはまずいやばいと危機を感じ、パッと「ネロリ」精油のボトルを取り出し、香りを嗅いだのです。

ネロリ精油は、神経強壮作用で有名なアロマです。「ネロリ」の香りで救われた、なんてエピソードが多いアロマでもあります。しかし、実はここまで落ち込んでだ時に使った経験はないので、今までは効果をそこまで実感したことがありませんでした。メンタルにいいんだ、「へぇ」くらいの認識でした。

しかし今回は違いました。蓋を開けて香りを嗅いだ瞬間に、全身のストレス反応がスーッと消え、瞬時に軽くなったのです。その結果、考え方もめちゃくちゃポジティブになり、「これって大した悩みじゃなくない?こう考えたらいいだけでは?」なんて、すっかり妄想がおさまり、現実を的確に見て判断できるようになっていたのです。

  • 無意識エリアの脳神経(扁桃体)に働きかけた
  • 今の自分に合った精油を選べた

これらがピッタリはまり、効果がすごく得られたようです。
瞬時に悩みが悩みじゃなくなった体感でした。

アロマは高いか安いか

私の尊敬するアロマの先生も、一度だけ深い落ち込みを経験し、その時に「ネロリ」の香りをあま〜く感じ、ひと嗅ぎで救われた、と言われていました。いつも元気な先生でも落ち込むことってあるんやな、、と思いつつ、そのエピソードのおかげで今回ぱっと「ネロリ」を試してみようと思えたのです。

今までは、ネロリの学問や知識としての効果を理解していましたが、今回ばかりはわたし自身が「ネロリ」の香りで救われ、心からネロリの凄さ、アロマの凄さを体感しました。

「ネロリ」精油は高価な精油でもあります。メーカーにもよりますが、プラナロム社で2.5ml17,280円。
決して安くはないですが、てか高いです。わたしも躊躇します。しかし、嗅ぐだけでこの効果を感じた時、ぜんぜん高いとは思わなかった。めちゃ感動しました。

ある女子校生さんが「ネロリ」で救われ、小さなボトルにムエット(香りを一滴染み込ませたもの)を入れ、お守りのように持ち歩いてると言われていました。一滴の香りで、おそらく2〜3ヶ月は持つはず。めちゃくちゃコスパいいのでは?どんなお守りより安いかも。これで人生の多くの場面で救われるし、しかも不安を抑えてくれて、ポジティブシンキングが発動し、色々上手くいくかもしれない。運が良くなるよこれ。やばくないですか。って話です。(60本キットにも入ってます

アロマは人生コスパがいいのです。
ますます暑苦しく、自分を知ることや、アロマの面白さ、を語ってしまう予感です。

camille

海歩(Miho):嗅覚反応分析士トレーナー。AEAJアロマインストラクター。主婦の立場から、薬効を持つアロマで家族の健康サポートを期待し、40歳で学び始める...

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