【ふだん使いの嗅覚反応分析】家族とバランスよく過ごす
先日は、母さんの嗅覚反応分析士入門講座の後、娘さんが嗅覚反応分析カウンセリングを受けに来てくれました。
いつも思うのが、お母さんを通して、子供達こそ嗅覚反応分析を知って欲しいなぁ、ってこと。
そして、子供は感覚的で理解早いなぁと感じることも多い。ちゃんと聞いて理解してくれました。
子供を治したい
親子でご相談を受けるとき、お母さんは子供さんをなんとかしてあげたいと思われる場合が多いです。
よくわかるな〜。わたしもはじめアロマを学ぼうと思ったきっかけは息子でした。
しかし、せっかく嗅覚反応分析を学ばれたなら、まずは「自分を整える」 こちらにも書きましたが、焦らず自身の健康を優先していただきたいな、とは思っています。
家族もサポートできる
かといって、家族の健康のことを全く無視して、自分を整えていくということを、推奨しているわけでもありません。
自分だけが良くなること、を目指しているわけでももちろんありません。
しかし、心地よいバランスで家族や周りをサポートしている人と、自分はいいから家族をなんとかして都合の良いように変え自分の不安を解消したい人、がいるなぁと感じるのです。
そして、その違いはちゃんとその人の「グラフ(バランス)」にも現れています。
つまり、自分のバランスがいい人は、周りのサポートの仕方もバランスが良いのです。
そして、わたしは後者の、「家族を良くして自分が安心したい人」でした。根本に依存傾向があることを、嗅覚反応分析と自分のバランスから自覚したのです。
なのでわたしは、自分のことを優先に整え、しかし家族が気になる私は何か出来ていないと不安なので、
食事の見直し、声のかけ方など、嗅覚反応分析を使って整えるアドバイスや実践ももちろん同時にしていました。
具体的なサポートができることで、気持ちがとてもラクになったのを覚えています。
自分が好きなことが、家族の健康に役立っているということは何より喜びでした。
魚の釣り方を教える
それまでの私は、子供が転ばないように、怪我しないようにと、先回りして、手助けするようなことを行なっていたんだと思います。
理由は、自分が不安だったから。
しかしそのサポートはもちろん本当のサポートではありません。
それに確かに子供が小さいうちは、手取り足取りしてあげることは必要で、釣った魚を与えることでもありますが、
やっぱり、いつか自分たちの足で歩いていかないといけないものです。
嗅覚反応分析を通してサポートすることで、「魚の釣り方」の方を、子供たちにゆっくり教えている感覚がありました。
それは日常で、選択方法や考え方の方を自然と教えていたからです。それは、人生を自分らしく楽しく生きる方法でもあったんのです。
冒頭の、お母さんから翌日に「娘が、早速自分でスルメを買って、毎日おやつに食べるって言ってます。自分を変えたい、変わりたいって思ったんだろうね。子供の方が知ってると生きやすくなるのね!」と連絡が届きました。
家族をほどよく手し、まずは自分を健康にすることは、とても大事なことですが、けれど目を離すのではなく、バランスよく皆で健康になれるといいですね。