言葉のパワー
先日、「こんなことをやりたいんだよね。」と周りの人に話たら、
「きっと誰よりも嗅覚反応分析が好きなんじゃない?」と言われました。
(そんな大したアイデアでもないですが)
で、この言葉が私の中で久々に衝撃、、
自分って本当駄目だよな〜と、思うことが多くて、
ビジネスを一応やっているわけですが、「みんなすごいな。」って思うことも多すぎて、
私は本当にポンコツというか、あら異次元に紛れ込んだ?と思うこともあって、
いつまでも自分はふさわしいとは思えないという気持ちがありました。
がっくりすることも多いけど、この仕事内容を「誰よりも好きなんじゃない?」と言っていただけて(しつこいが、そんな斬新アイデアでもない)
なんだか勝手に褒めてもらえたような気がして嬉しかったんです。
もちろん何気なく言ってくれたんだと思うんですが、
すごく好きじゃないと思いつかない発想で、普通は面倒でやらないことなので、好きなんだね・・と思ったみたいです。(もはや仕事ではない。)
けれどハッ。
思い返せば、私は最初っからずっとそういう人でした。
嗅覚反応分析の変態と言われたこともあるし、
普通に話してても、なんだか嗅覚反応分析への向き合い方が違っていると言われることも多くて、良く色んな人に不思議がられてました。
代表の軍場先生からも、神経伝達物質で教えてる(体から放出する物質で相手に教えてる)と、言われたこともあります。
それを風の噂で聞いたときに、なんでわかるんやろ〜と不思議だったな。
私的には、普通にしてるつもりしかなかったので、こんな風に逆に驚くことも多くかったんだけど、
最近はそう言われることが、すごく減ってたなということにも気づく。。
だからハッ。
周りが私に慣れたのもあるだろうけど、
私も社会のルールや流れに合わせないと駄目って言う思いが、大人になるにつれ少しずつこびりついて(最初から大人でいてほしい)、ちょと初心を忘れていたのかもしれない。
無邪気に面白い楽しいで進んでいいんだなと、少し勇気が出た次第です。
というか、結局大人になりきれないから諦めるしかないとも言える(いつまでピーターパン)。
でも、好きだからずっと勉強はするし、検証もするし、発見もする。理解が進むし、変なアイデアも湧く。いいじゃない、それで。と、ちょっと救われ嬉しくなりました。
しかし言った方は、その言葉一つで私にこんなに気づきをもたらしたなんて思ってないはず(笑)
自分が何となく言ったことや、やったことが、勝手に誰かを喜ばせたり、勇気づけたり、元気にしてたり、ヒントを与えてたり、するものですね。
そのパワーを実感。
私も湧いてきた言葉は掛けていこ。
CAMILLE(カミーユ)2012.2.12