はじめに【AromaTable】とは

わたしがアロマを生活にとり入れたのは20年ほど前のこと。
きっかけは息子の傷でした
小さな頃、息子の手にできた小さな傷。なぜか化膿が治らない。
色んな病院にも行ったし、良いと聞いた病院なら遠方にも通ったけど、ひどくなる一方。
ステロイド治療を繰り返した結果、包帯ぐるぐる巻きの息子の手を見て
「なんで治らないの?」「どうしたらいいの?」と絶望し、精油を使ったら治るではと閃いたのがきっかけでした。
しかし、残念ながら当時は効果はいまいちで、結局アロマテラピーの良さが理解できませんでした。
肝心の息子の手は治療を諦め、周りにとても心配されながらも、化膿するまま放置してみました。
半年ほどして膿が出切った頃、自然に綺麗に治っていったのです。
やっぱり気になるけどやっぱり違うのか
そして時は過ぎ、40代に入ってなにか始めたいと思った時に、やっぱり気になるアロマテラピーをしっかり学んでみようとスクールに通いました。
もともとお薬に頼る生活はしたくない方だし、息子の傷でお薬に対する不信感も増していたので、家族や長い人生で使える健康法や手立てを求めていました。
スクールでは、大人になって勉強すること、いろいろなアロマクラフトを作ること、違った人間関係ができること、世界が広がった感じでとても楽しかった!
けれど、「じゃあアロマの効果は?」と言うと、やっぱり気のせいにしか感じない。
残念ながら、やっぱりそんな印象のままでした。
アロマのせいじゃなかった
しかしこの行動がきっかけで、後に嗅覚反応分析入門講座へ、そこで嗅覚反応分析を知ることになります。
- 「なぜ効果が感じられなかったのか?」
- 「なぜ息子は化膿が治らなかったのか?」
- 「なぜ勝手に治ったのか?」
そこですべてが繋がり、すーーーっと腑に落ちて、いきました。
アロマが悪かったんじゃない。「選択」が「使い方」が合ってなかったんだ。
人には自分で治す力が治癒力がちゃんとある、まずはそこ。それをアロマはサポートする素晴らしいものである。
本質の健康法にやっとたどり着けた、そんな安心感と感動がありました。
期待以上
さらに、自分を知れば、自分に合ったレシピを誰でもとても簡単に作れる。
そこにもとても明るい光を感じたこと、今でも鮮明に覚えてます。
こんな簡単でいいの?と驚きましたが、実践してみて、求めていた効果をちゃんと実感するように。
嗅覚を使い自分を知り、自分の求めるアロマを選ぶことは、シンプルで簡単だけど、実はとても理にかなった方法です。
今ではわたしにとってアロマは、初めに期待した以上のものになりました。
ハードルは低く
しかし私のように誤解が生まれやすいアロマ。人によっては「とても難しい」と感じられます。
確かにアロマテラピーの学びは奥が深く科学的な解釈を知りながら深めるのは、ハードルが高く難しく、一方好きな人にはとても面白い学び、ではあります。
しかし、アロマを使う、その良さを体験するには、むしろ逆に力を抜いて欲しいもの。
詳しく知ることと、日常で使うのは別の楽しみ方です。
ここでは、アロマは日常で気軽に暮らしに溶け込むような「気楽なスタンス」で、もっとアロマの良さをしっていただきたいと思っています。
その結果、忙しくても続けられて、一つ一つ知識や経験が増えていき、その人になくてはならないものと、だんだんとなっていくようなものであれば嬉しいです。
そんなアロマの向き合い方の場所として、ここを「AromaTeble」と名づけました。
見えないけれど拡げたテーブル、それが「AromaTebleまとめ」ページ。ゆっくりこつこつ作ったり、時々直しながら育てています。
