幸せを感じるには

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ドーパミンは目標や目的を達成したときに、喜びや幸せを脳に感じさせるホルモン。

科学的に考えれば、幸せとは、このドーパミンの分泌に関係するといえます。

ドーパミンは「快楽ホルモン」と言われるように、依存性もあって、かんたんに手に入る快楽で抜け出せなくなることもあります。

薬物依存・買い物依存などいろいろとありますが、ドーパミンのせいぽいですよね。興奮が止まらない。

恋愛も依存傾向になると目標達成が目的になる場合もありますね。振り向かせて、振り向くと、はい目標達成!みたいな。

確かに使い方には注意が必要かもですが、このドーパミン、分泌されないと、やっぱり困る。
毎日が楽しくないし、幸せとは感じられない。暮らしにはとっても大切なホルモンです。

友達は「毎日の晩ごはんの買い物で、は〜しあわせ〜。すっきり、ってなる。」と言います。

一緒に買い物行って、スーパーでちょっと食材買い物するだけでも「は〜幸せ〜」って毎回言う友達。幸せそうでいつも羨ましい。

こんな買い物依存症(?)ならば、いいね。家事とセットで、一石二鳥なんだもん。

決して高い買い物が、幸せに有効なのではなく、興味を持ったものを手に入れるという行為が、ドーパミンには良いわけですから。

日本はとっても豊かな国なのに、幸福度は高くないのですが、その理由として、

自分が選択し、責任を持つことが、満足度や幸福感により影響するのではないか」と分析されています。

こちらhttps://www.nikkei.com/article/DGXMZO34919780T00C18A9CR8000/

目標や目的を達成したとき興味を持ったものを手に入れたとき、脳からドーパミンが分泌されます。

「自分の選択」という「自由意志」が必ず前提に必要です。

興味がない異性に好かれるのと、好きな異性に好かれるのとでは、全く幸せ度合いは違うように、人の幸せも、興味がないものを与えられても、幸せと感じられないということ。

いくら友人の毎日の買い物の方法が良いと知っても、わたしにはその方法は当てはまらないのです。

しかし少しずつ、本当に興味あること、好きなことを、自由な選択で、ちっさなことでも実行するようになって、本当に幸福度は上がっていきました。

ドーパミンという視点で見ると、幸せってそんな難しいことじゃなく、毎日小さな自由な選択をすることは、工夫次第でいくらでもできます。

ちょっと気になったことを調べてみる、この作業をもっと効率良くやるには?今日はいつもと違った所に行ってみよう。

などなど、良い悪いとか、損得の感情を取っ払って興味あることを実行すればいい。

幸せや健康って、地味なちっさなことの積み重ねでしかない。
周りを見渡し、どんなすごい人でも、みんな一緒。いつも思うことです。

追記

ちなみに、毎日買い物でハッピー体質の幸せが得意な友達は、若い頃めちゃくちゃ恋愛気質だったそう。

買い物好きと恋愛気質、このあたりもドーパミンから、説明がつきそうですね。

あしたは、ロジカルアロマテラピーと嗅覚反応分析のお勉強会です。

アロマやその他で、自分に合った「ドーパミン」を増やす方法などやります。準備のテキストを作りながら、わたしのドーパミンがどんどん出てきておりますです。

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海歩(Miho):嗅覚反応分析士トレーナー。AEAJアロマインストラクター。主婦の立場から、薬効を持つアロマで家族の健康サポートを期待し、40歳で学び始める...

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