結局バランスに行き着く件。
ネットフリックスで「マスカーレードホテル」をみました。
この映画はキムタクと長澤まさみさんの映画で、ホテルを舞台にしたサスペンス映画。
今年は、続編の「マスカレードナイト」が公開されてますね。
キムタクやっぱ華あるな〜。映える。と思いながら、のんびり日曜日のほっとする時間です。
わたしが気になったセリフ
「ホテルマンはお客様の素顔を想像しつつも、その仮面を尊重しなければなりません。
決して、剥がそうと思ってはなりません。
ある意味お客様は、仮面舞踏会を楽しむためにホテルに来ておられるのですから」
ホテルマンの長澤まさみさんのセリフがありました。
ここが一番わたしに刺さったとこでした。
なぜなら、人とコミュニケーションをとるうえで大事なのは、その人の本質を理解することというのが、私のスタンダードになりすぎてたなぁと気がついたから。
「表面ではこう言っているけど、本当は〇〇。」。基本はこの「本当は」の方を理解して、接する方がコミュニケーションとしては正しいという考えを持っているなぁ、私。
子育てでも、お仕事でも、この本質をみるということを結構心がけてきた。
わたしの仕事の内容は、無意識エリアにアプローチする嗅覚を使うので、そもそもがどうしても本質にアプローチする仕組み。だから、ただでさえ「本質」ってことに比重が行きがちになっちゃう。
だからこそ、今回この映画のこのセリフを聞いてはっとしました。
「人は仮面を被りたい時がある。それを剥がそうとするような、土足で人に踏み込むことは気をつけよう。」と。
確かに、お客様は見抜いてもらうことを目的としてこられる。知りたいことがあるから来られる。だからこそ「本質をみないといけない」という思い込みがある。
当たり前だけど、夫婦でも親子でも、全部を知られたいわけじゃないし、知らなくっていいことっていっぱいあるよね。ほどほどがちょうどいい。目的に合っていない部分まで剥がす行為してないだろか。
そんな風に振り返ったわけです。力が入りすぎないようにしないとね。結局、これが出来ることで、楽になるのは私。それでいいんだ、とも思えます。
結局身軽に生きるには、今日も「全てはバランス・・」ってことに行き着いちゃいました。