仕事のクオリティとsomehow

香りと菓子の日から、香りと菓子のお店になり、昨日は初めての日でした。
ちょっとの違いですが、意識が変わった気がします。一番変わったのは数字を意識するようになったこと。
私は収支も集客も、本当にざっくり管理だったので、「なんとなく」だけで今まで来てました。
「最後のお客さんで盛り上がったから今日も楽しかった。」そんな具合で、売り上げに関しても、ざっくりマイナスじゃなければいいや。そんな感じ。ズボラというか、個人といえど経営としてはダメダメですね。
確定申告もしますが、正直ほとんど見てないし分析もしたことはないです。
楽しかったらいいや、つまり、その時の感情優先です。
しかし、そのデメリットの方を痛感することも多くあります。
例えば、暇になったらなんとなく不安になり、ただ忙しければ上手くいっていると勘違いしやすいなど。
感情だけで行動すると、現状把握ができず、無駄な行動や思考が生まれたり、逆にちゃんと見ないといけないところを無視しがちになります。
感情にただ反応して流されて生きると間違うこと多いです。明らかに損する部分が多い。
現実を見る大切さ、それにはデータも大事だなんて思うようになりました。
それは無闇に不安にならない方法とも言えます。
そして、昨日初めて、キチンと現実を数字で見てみたら・・うわこれは。。となり、衝撃でした。この事実を見ずに何年過ごしたのかな笑。
数字って面白いな〜ってつくづく思います。明らか感想が変わったよ。

もちろん、嗅覚反応分析の初めての方にも出会えたり、お客さんとお話ししたり、いろんな反応が勉強になり、数字だけでは測れない良いところたくさんあります。
逆にいうと、そこは多分ずいぶん得意な方かもです。いろんなことを見て感じてやってきて、そこがありがたく楽しかったから、数字を気にせずこれまでずっとやってこれたと思います。

けれど本来は、ノートとか記録とか数字とは分析とか嫌いじゃない。
よりサービスが良くなる為、感情経営を避ける為には(私がよく陥るところ)、私のとってそれはとても大切で必要なこと、と思うようになりました。
ちゃんと家計を把握してたら、大丈夫だと思えたり、変更ややめるなど、冷静な対策もできる。
嗅覚反応分析では、自分を知る事で選択できる、数字で自己管理することの大切さ、などを散々言っておきながら、
お仕事に関しては、感情に任せて流されてここまできてたんだな。もったいなかったななんて気づきました。
向き合う覚悟がなかったんだろな〜とも思います。ほんと歩みはノロいなと思いますが、
けれど、先に数字ばかり気にしていたらきっと自分らしくなかったと思うから、今がちょうど良いタイミングなのかもしれません。
somehow(なんとなく)の感覚も大事にしつつも、数字も利用して少しずつ成長できたらなと思います。
CAMILLE(カミーユ)2021.5.14