世界は思い込みでできていると思う。〜自分を観察する習慣。

先日、ブログにこんな記事を書きました。
わたしはラクする為の努力だけは出来るタイプです。人生は、ラクに身軽に効率よく暮らしたいがモットー。
そのためには、自分の好き嫌いや人生で大事にしたいことを知らないといけないし、無駄な思い込みを捨てることはとても大事にしています。
思考の荷物が重いと、気楽に生きることはとても難しいです。
あっちへ行きたいのに全然いけない!そんな感じになります。
やりたいことがあっても家族に縛られてしまうとか、逆にお金に縛られ大事な家族との時間を犠牲にしてしまう、とかあるよね。
しかし、この自分が当たり前と思っている思考の荷物って見えにくい。じつは、自分がどんな思い込みを持っているかに気がつくのは結構難しいですね。
かくいう私も、本当にたくさんの思い込みに縛られて生きてきました。
その必要ない思い込みにたくさん気づかせてくれたのが、自分を嗅覚をつかって客観的に知るツールの嗅覚反応分析なのですが、それによって得られたことは健康だけではなくって、自分や人を知り客観視する習慣ができたこと。
鱗がいっぱいおちて、大きく色んな思いこみを外してくれました。けれど、人間だもの、まだまだもちろんあります。
そんな私の最近は、人への自分の心の反応を善悪つけず、ただ起こっている事実として観察しています。フラットに。
本当に自分の感情はすごいセンサーです。
同じ事実が起こっても人によって反応は様々です。なぜそう感じるのか、には自分の中に理由があります。
そこに良い悪いのジャッジをせず、客観的に観察する癖がついてくると、面白いように自分の思い込みの癖が見えてくる感じがします。
そして、思い込みの癖を治そうとするのではなく、ただ事実として観察するだけでも、思考の荷物は軽くなっていきます。
ポイントはその思い込みを持ってしまった自分を大事にすること。大体はスタートは優しさです。
ブログでは、わたしは「自分ばかり損をする」という思い込みをみつけた話を書いていますが、わたしは一応長女だし、お母さんを助けるためや、弟への想いがスタートだったと思うし、きっとお母さんにも褒められたかったのでしょう。
いまでは不必要な、逆に自分を縛ってしまう思い込みかもしれないけれど、スタートは愛です、多分。
なので、自分を責める必要はなく。けれど不要な勝手な思い込みだよな〜ないほうが生きやすいよな〜・・と気がついたなら、今なら冷静に手放す準備ができるし、もう不要なら、さよならすればいい。
こんな風に自分をラクにするために、自分を観察します。他人のように。何かに反応したら、ノートに書き出すのもとても客観視しやすい方法です。
こういうことをコツコツやるのはとても好きなこと。これを人は努力と呼ぶのかもしれませんし、習慣と呼ぶのかもしれません。
ものの整理整頓も結局は、未来を楽にするためにやること。思考の整理整頓も同じで、片付いていないとややこしいと思いませんか。
自分を知り整えておくことは、一見面倒に思うかもしれないかれど、ずっと片付いていない部屋でモヤモヤ暮らしてる感じです。それは重たくてしんどいから。やった方が、むしろ楽しいというかスッキリするのです。
仕事を含め、基本は全て自分がラクになること、身軽になること、しかやっていない。
そんなわたしのおすすめは「感情の反応を客観的にただ観察する。」そんな習慣です。
