出会えてるという奇跡

こんばんは、CAMILLEです。夜なので宅急便は来ません。安心です。
友人が大学生の娘さんと、先日香りと菓子の日somehowに来てくれました。先月も来てくれた、嬉しいぞ。
で、です。
今年一年はコロナウィルスという見えない敵のようなものが発生し、私たちは、急に今までのように外出ができなくなりました。
しかしインターネットがあり、ラインやZOOMがスタンダードになって、人とはどこにいても簡単に繋がれる環境を手に入れていたので、それらに随分と助けられてもいます。
けれど、簡単に繋がれるからこそ、直接出会えることの価値が、私にとってとても高まった年でした。
出会える人が少ないからこそ厳選され、その分深くなったと思います。
毎月行っていた「香りと菓子の日somehow」も、春は販売のみのスタイルにし、HOJOMACHIHOSTELさんというとても開放的な広いスペースのおかげで、開催し続けることができました。
外出規制がある中、おやつはみなさんの癒しなのでしょう。たくさんの方が、少しこそこそという様子で、買いにこられていました。
人は、ウィルスが怖いのではなく、それよりも人の目を恐れている・・ということも痛感した年でした。とても悲しい繋がりです。
しかもそんな年にスタートした「アロマテーブル」。一つのテーブルで、がコンセプトでした。市の施設で、その施設の基準を守れる限界の人数で、残念ながら人と人の間隔を空けて行いました。
しかし目的通りそこでは、色んなみんなの本音が聞けました。この声は、直接会わないと聞けない類のものばかりでした。なんとか無事1クール終了しましたが、今後も継続をの声をよくいただきます。
集まる場を皆が求めているということ。しかも、安易な繋がりでなく、信頼し合えるコミュニティーが求められている。これも2020年コロナのおかげで分かったことです。悲しい繋がりではない嬉しい繋がりで。
最近嘘についてよく書きますが、要は嘘のない場所です。アロマテーブルが人によってはそんな場所になっていたのかもしれませんし。アロマの勉強だけでなく、アロマをツールにしてそういう場を提供することが実は目的でした。なので、嬉しいご要望です。
海外にいる夫は今年帰ってくることができませんでした。家族のために、1人頑張っているのになんという仕打ちでしょうか?コロナ。
ちょうど1年前、私は夫の住むタイに行っていました。夫はそのこと思い出すようです。私もその時はまさかこんなことになるとは思ってもいないので、気軽にまた行き来するつもりでした。そんな風に、明るく別れました。
分かっていたなら、もっと楽しみ方、別れ方があったような気がします。けれど、別れってそういうものですね。
今年近所のおじさんが急に倒れ検査入院し、その後体調が悪化してなくなりました。おばちゃんは、まさかあの日が最後とは思わなかったと・・とても悲しんでいました。私には、寂しいという感情が、一番辛い感情です。
まだまだ、感謝も足らず、今が永遠に続くと思っている自分もいますが、どうやら永遠に変わらないものはないようです。怖いです。出会えていることはやはり奇跡です。今は、夫は元気でいてくれるだけでも幸せなことだなと思うようにしています。
会えるからこそ、人の変化も沢山見えました。本当に沢山。それは全て良いように。
コロナは私たちに色んなことを考えさせ、どうやら成長させるようです。悔しいですが、必要な問題なのですね・・きっと。
こんな中でも、わざわざ会いにきてくれ、素晴らしい成長を見せてくれる冒頭の親子初め、皆さんには感謝です。
もちろんzoomで講座をさせてもらった方にも感謝は尽きません。マンツーマンで案外本音が聞けて楽しくできたのは本当です。実は全部オンラインでも良いかもしれないと思うくらいの楽しさでした。それも知れました。ただ、気軽に話す機会がないので、2021年はそれも課題にしたいです。
私も大きく変化した一年。どうやら周りの見ているみんなが驚いています。何をしでかすのか分からないという感じで見ています。自分でも分からないです・・
見てみぬふりでもなく、現状を把握した上で、ちょっと前をみる。そんな感じで、ますます本音で楽しみたいです。
今年1年ありがとうございました。って、今年最後の投稿のようで違います、多分。どうやら、本当に自分は大きく変化したよう。そのことも、書きたいな〜。忘れないうちに・・